【Forex Testerで過去検証】1.はじめの一歩

当記事では、過去検証ソフト「Forex Tester」の使い方や過去検証方法を解説いたします。

プロジェクトを作る

新規プロジェクトの作成

まずは、新規プロジェクトを作成します。
メニューの新規プロジェクトアイコンを選んでください。

プロジェクトと聞くと難しく感じますが、要するに「検証を行うファイル」の作成です。
1つの戦略を1つのプロジェクトファイルとして作成することで、いくつもの戦略を別ファイルとして保存しておき、いつでも検証を再開することができます。

選ぶと次の画面が出ます。

項目説明
プロジェクト名好きな名前で構いません。
戦略や通貨名、検証年などを入れておくと区別がつきやすくなります。
初期証拠金仮想売買のための初期資金量です。

ここでつけたプロジェクト名は、プロジェクトを開く際に下記の様に表示されるものなので、難しく考えず、あとから見て区別つくようなもので構いません。

通貨とテスト期間

次に、通貨とテスト期間の選択を行います。

項目説明
シンボル選択検証を行う通貨を選んでください。
テスト期間検証を行う期間を選んでください。
テストクオリティデータの細かさです。
「1分とティックデータを使用する」を選ぶと
リアルに近くなるのでおすすめですが、VIPデータのみです。
  • 選べるシンボル数は、ダウンロードしたデータにより変わります。
  • テスト期間も同様に、ダウンロードしたデータの期間の範囲でしか選択できません。
  • データのダウンロードについては、こちらを参照ください。
  • データのない期間を選択した場合は、エラーとなり、追加でダウンロードするか確認されます。(こちらでデータのバックアップをしている場合は復元してからプロジェクト作成してください)

タイムゾーン設定

次にタイムゾーンや開始時間の設定です。
この設定は初めての場合は特に気にせずそのままでも良いです。

項目説明
タイムゾーン時間をどの国に合わせるかの設定です。
セッション・クローズタイムをあわせたい国にすると
スライダーが自動設定されます。(東京市場に合わせたいなら東京クローズ)
DSTはサマータイムを適用するかどうかです。
テスト開始時間前の画面で設定した期間の最初からはじめるか、
特定の日からはじめるかを決めます。
その他「作成後、テストを開始」:プロジェクト作成後から自動で動き始めます
「前進限定モード」:時間を戻せないリアルに近いモードです

移動平均線のように一定期間のデータが無いと序盤のインジケータが途切れてしまう場合は、テスト期間を少し長めに取っておいて、テスト開始のスタート日をずらしてスタートさせるとインジケータがきれいな状態からスタートさせることができます。

プロジェクト作成完了

設定が完了すると、データのよみこみが開始され、チャートが表示されます。

「作成後、テスト開始」を選んでいた場合は、いきなりチャートがピコピコ動き出してくると思います。止めたい時は、左上の停止ボタンを押してください。

逆に、選ばなかった場合は、真っ白の画面が出てると思うので、左上の開始ボタンを押すと、チャートがピコピコ動きはじめます。

以上で、プロジェクトの作成は完了です。
これで、いよいよ過去検証のスタートラインに立ちました!

作成したプロジェクトは、下記の場所で保存したり読み込みができます。

検証が途中でも、保存して読み込み直すと、途中の日付から再開できるので、毎日少しずつ検証する、ということもできます。

日付/時間操作

プロジェクトができたら、早速動かしてみましょう!

自動で時間を進める

まずは、自動で時間を進める方法ですが、左上の開始ボタンを押します。

すると、チャートが自動で動き始めます。

速度は、下記のスライドバーで調整できます。

止めたくなったら開始ボタンが一時停止ボタンに切り替わっているので、これを押します。

自動で進むバーの数の設定は、「ティック」右側の下矢印を押してください。
(一時停止しないと押せません)

例えば、5分足にすると、日足チャートでも5分足ずつの移動になります。

手動で時間を進める

次に、手動で時間をすすめる方法です。

プロジェクト開始やプロジェクトを読み込んだ時は、自動実行と同じように、一度「開始ボタン」を押す必要があります。


そして、すぐに一時停止ボタンを押すと、 テストスピードスライダーの下のボタンが有効になります。
(停止状態でないと使えない機能です)

項目説明
バー1つ分戻るバー1つ分削除されます。
ただし、プロジェクト作成で「前進限定モード」を選んでいた場合は
使えません。
バー1つ分進むバー1つ分先に進みます。
ジャンプ特定の日時にジャンプします。(次項で説明)
ティック押すごとに、特定の時間足分進みます。

ティックに関してもう少し詳しく説明すると、これは選択した時間足分、進むようになります。

例えば、まず「週足」にチェックをつけます。

チャートが日足の状態で、週足に設定したティックボタンを押すと・・・

下記のように、1ボタンで、一気に1週間分進みます。

特定の時間にジャンプする

前述したジャンプについて、押すと下記の画面になります。

項目説明
検索表示されているチャートの指定した日付にジャンプします。
まだ表示されていない期間を指定しても飛びません。
進むまだ表示されていない日時を指定するとそこまでチャートを進めます。

2つの違いは、
「検索」・・・現在表示されてるチャートの中でのジャンプ
「進む」・・・表示されていない日付までチャートを表示させながらジャンプ
です。

「進む」にした場合でも、自動注文は機能します。
例えば、損切り設定をしていて、「進む」で未来に進めた場合、途中で損切り条件に合致したら損切り決済されます。

時間軸と通貨

次に時間軸と通貨の変え方の説明です。

時間軸を変える

時間軸を変えるには、ホームメニューのタイムフレーム部分を選択します。

・日足(D1)

・1時間足(H1)

歯車ボタンを押すと、タイムフレームを追加・編集することができます。
基本的にはデフォルトのままで問題ありません。

通貨を変える

新しい通貨のチャートを表示させたい時は、「チャート」メニューから「新規チャート」を選ぶと通貨のリストが出てくるので、変えたい通貨を選んでください。

ここに出てくる通貨のリストは、プロジェクト作成時に選んだ通貨のみとなります。
通貨を追加したい場合は、プロジェクトを新規で作り直しましょう。

複数窓で使う

新規チャートを選ぶと、新規画面でチャートが開かれ、その画面ごとに時間軸を設定可能です。

なので、↓こういった風に、ドル円の1時間足ポンド円の日足を並べる、といった事もできます。

また、↓のように、たくさん画面を開けば、同一通貨で複数時間軸を並べる使い方もできます。

ちなみに、この状態で、バーを進めれば、すべてのチャートが同期されて一緒に進みます

まとめ

今回は、プロジェクトの作成から、バーの操作方法、時間軸や通貨の変え方について説明しました。

・プロジェクトを手法や通貨、年数によって使い分ける。
・お気に入りの時間軸で複数窓を作ってチャートを揃える。
・バーはどの時間軸をメインに進めるか考える。
といった、基本的ですがとても重要なところですので、是非操作しながら覚えてください。