最短で結果を出す!FXの効率的な勉強方法とは?

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あなたはどのタイプ?

FXは勉強し続けないと勝ち続けることはできません。

ですが、どんな勉強をすれば良いかわからない人は多いです。

当記事では、次の熟練度に応じた勉強方法について紹介をしていきます。

  • 初心者:FXトレードをしたことがない。何から手をつければよいかわからない。
  • 中級者:トレード経験はあるが、なんとなくでトレードをしている。
  • 上級者:トレードルールもあり、テクニカル分析も知っている。

初心者の勉強法とは?

まだFXトレードをしたことがない。経験が浅いという人向けの勉強法です。

初心者向けの本・書籍を読む

FX関連書籍の選び方は?

まずは初心者向けの本を選んで、基礎を知ることが大切です。以下のような本を選ぶと良いです。

  • FXや投資の基礎を学べる本
  • 図やイラストが豊富で、初心者でも理解しやすい内容のもの
  • 実際のトレード方法や具体例が載っている本

また、レビューおすすめランキングで評判の良い本を選ぶと、無駄なく勉強が進められます。
次の本は条件に合致した初心者にもオススメな本です。


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用語や概念を抑える

本を読みながら、まずは基本用語や概念をしっかり押さえましょう。例えば、

  • レバレッジ、スプレッド、ロットなどのFX用語
  • テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の違い
  • 株やFXの注文方法(成行注文、指値注文など)

など、詰まった用語や概念があったら書き留めて、後でまとめて理解しましょう。
本だけでは理解できない場合は、WEB検索やYoutubeを並行するのも効果的です。

下記の用語集も参考にしてみて下さい。

一度に多くの本に手を出さない

初心者は、まず1~2冊の良書に集中し、その内容をしっかり理解することが大切です。多くの本を読み散らかすと、情報が混乱しがちです。次のステップに進む前に、読んだ本の内容を実践に活かせるようにしましょう。

デモトレードを行う

書籍で知識を得たら、実践しないと身につきません。

しかし、まだ資金を使うのは怖いという状態の人も多いと思います。

そこでデモトレードを行うようにしましょう。

デモトレードとは、現実のお金を動かさずに、仮想的な売買を行うトレードです。
上級者でも、新しい手法を実践する前には必ず行いますので、絶対に無駄になりません。

むしろ、検証をせずに勝ち続けられるトレーダーはいないと思います。

検証の具体的な方法の紹介は下記の記事を参考にしてみて下さい。

中でも、下記のソフトが一番オススメです。

中級者の勉強法とは?

トレード経験はあるけれど、感覚に頼ってトレードしてきた、しっかりと勉強してこなかった人に向けた勉強法です。

トレードルールの作り方を学んで実践

トレード経験はあるものの、明確なルールを持っていない人は意外と多いです。

そのような人は、大きな損失が出ると、すぐに別の手法を探し始めるため、成績が安定しません。

確固たるトレードルールを作ることで、改善点を見つけやすくなります。

トレードルールの作り方は以下の記事にありますので、ぜひ参考にしてみてください。

テクニカル分析を学ぶ

トレードルールを作ることと似ていますが、自分がどんな根拠をもとにトレードしていくかを決めるために、世の中のテクニカル分析の種類を知っておくことは重要です。

ただし、テクニカル指標は無数にあり、すべてを学ぶのは大変ですし、多くの指標を使ったからといって成績が良くなるわけではありません。

むしろ、指標を使いすぎると、どれを基準にすればよいか迷ってしまう原因となります。

あくまで、世の中の指標の種類を知って、自分に合いそうな指標を見つけるためです。

テクニカル分析の基礎を理解する

まずは、テクニカル分析の基礎をしっかりと学ぶことが第一歩です。
以下のポイントを意識しましょう。

  • 価格チャートの種類(ローソク足チャート、ラインチャート、バーチャートなど)
  • 時間軸の選び方(短期・中期・長期)
  • トレンドの把握(上昇トレンド、下降トレンド、横ばい)
  • サポートラインとレジスタンスラインの役割

初心者用だとFXの基礎などにページが割かれているため、テクニカル分析中心の本で学びましょう。

次の本は、体系的に様々なチャートを学ぶことができるのでオススメです。


ずっと使えるFXチャート分析の基本 シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方


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代表的なインジケーターを学ぶ

テクニカル分析の核となるインジケーターについて学び、どのように利用するかを理解します。
代表的なインジケーターには以下があります。

  • 移動平均線(MA): トレンドの方向を確認するために使う
  • ボリンジャーバンド: 相場のボラティリティ(変動幅)を視覚化する
  • RSI(相対力指数): 売られすぎ・買われすぎの判断材料に使う
  • MACD(移動平均収束拡散法): トレンドの転換点を見つけるために使う

それぞれのインジケーターの使い方や限界を理解し、どの状況で有効かを学びます。
いくつかの指標は当ブログでも解説しております。

チャートパターンを理解する

インジケーターと並んで重要なのが、チャートパターンの理解です。
主要なパターンには以下があります。

  • ダブルトップ/ダブルボトム: トレンド転換を示すサイン
  • ヘッドアンドショルダー: 上昇トレンドから下降トレンドへの転換パターン
  • フラッグ/ペナント: トレンド継続を示すパターン

これらのパターンは、実際のチャート上で確認しながら学習することで、より理解が深まります。

過去検証を行う

トレードルールを作り、テクニカル分析を理解したら、過去のチャートで実践しましょう。

たくさん勉強すると、本番で実践したくなりますが、ぐっとこらえて、まずは検証をしてください。

検証せずに本番挑戦して、負けて「やっぱりだめか…」と退場する人の多いこと・・

過去検証の流れやオススメの方法は下記の記事を参考にして下さい。

上級者の勉強法とは?

トレードルールがあり、テクニカル分析もある程度知っている上級者の方は、すでに誰に言われなくても勉強していると思います。

参考までに、こういった選択肢もあることを紹介しておきます。

本・書籍

手法に関する専門書籍が主体になります。
専門書籍の内容は、WEBでもYoutubeでも学べない深い内容なので、書籍を読み込むしかありません。

難易度は非常に高いですが、少しでもトレードの精度を上げたい人は、自分の使っているテクニカル分析に関連する書籍を探してみて下さい。

一般的な本屋では取り扱っていない事が多いので、下記のサイトで探すのがオススメです。

スクール

基礎や一般的なテクニカル分析を身につけている場合でも、勝てる勝てないは別問題となります。

知識はあるのに、なかなか勝てない、という人は習ってみるというのも視野を広げられると思います。

  • 一般社団法人日本FX教育機構:FXスクール説明会
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過去検証(バックテスト)

インプットは十分してきた、という人はひたすら過去検証を繰り返しましょう。

過去検証の必要性は知ってて実践しているけど、もっと効率よくこなせるソフトを探している、という人の場合は、下記記事で紹介しているForex Testerを検討してみて下さい。

まとめ

FXトレードで成功するためには、自己流ではなく、体系的な勉強と明確なトレードルールの確立が重要です。

テクニカル分析の基本を理解し、自分に合った指標を選ぶことで、トレードの根拠を強化できます。

特に、初級者~上級者まで共通して必要なのが過去検証です。

絶対に必要な勉強法なので、ぜひ身につけるようにして下さい。